WordPressといえば「ブログ」のイメージが強いかもしれませんが、実は多くの大企業がホームページ制作に利用しています。
WordPressで作られた有名企業のホームページを集めてみました▼
あの有名企業も！？WordPressで作られている企業のホームページ
企業のホームページをWordPressで作るメリットは何でしょうか。また、デメリットはあるのでしょうか。
そして普通のホームページと比べたときにどのような点で違いがあるのか、こちらの記事で解説します。
費用に関するメリットとデメリット
簡潔に言えば、ホームページ制作の相場で比べてみると、WordPressを利用したホームページ制作は格安です。
ホームページ制作の費用相場！格安で安定した運営にはWordPressがオススメ
事業の大きさが小規模であればあるほど、この安さは大きなメリットになるでしょう。
ただし一番安く済ませる方法として、もしホームページの制作をウェブ制作会社に依頼せず、完全に内部だけで済まそうとすると大きな問題が発生します。
それは、事業の魅力や情報を存分に伝えるホームページを作成できるか否かです。
WordPressを利用してホームページを作るのはとても簡単です。
しかしただのブログとは異なり、何よりも一番重要な「トップページ」の構成はその事業に特化したデザインでなければなりません。
ホームページを訪れるのはその企業にとって「見込み客」となる人です。トップページの見え方や情報の表示方法が、見込み客のその後のアクションを大きく左右します。
つまり、企業がWordPressでホームページを作るなら「事業別に特化したデザイン」のテーマを選ぶことが必須ということです。
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コンテンツ管理に関するメリットとデメリット
WordPressはCMS（コンテンツマネジメントシステム）というコンテンツを管理するシステムです。
ここで言うコンテンツとは、ブログ記事・お知らせ記事・商品情報・画像やその他WordPressに登録された各種データを指します。
WordPressの良い点は、このコンテンツを無料で追加・編集・削除できること。
一般的なホームページであれば、コンテンツを追加したり変更を加えるたびに、ウェブ制作会社から追加料金を求められるでしょう。
ただしWordPressでは、コンテンツのバックアップやドメイン・サーバーの契約内容をきちんと管理し、システムのアップデートや不具合に対処する能力も必要です。
この懸念に関しては、ウェブ制作会社に毎月の「運営管理費」を支払うことで解消されます。
WordPress Forestでは、ホームページの運営管理費が5,000円/月〜受付しています。ぜひお気軽にご相談ください。（info@wp-forest.com）
シェア率が高いことによるメリットとデメリット
世界中のウェブサイトのうち、約35%がWordPressを利用して作られています。
シェア率が高いことでメリットとなるのが情報の得やすさです。
WordPressを利用するには、サーバーの契約やインストール、ドメインの取得などの「方法」を知る必要があります。
しかしWordPressのシェア率が高いことにより、これらの情報はすぐ簡単に得られます。事細かに解説してくれる人がたくさんいるからですね。
何か問題が起こったときでも、それをすでに解決している人が解説記事を出してくれていたりと、大変親切な環境で扱えるのが大きなメリットです。
しかし、情報が多いと言うことはそれだけ情報の選択がむずかしいということ。
WordPressの導入方法はサーバー会社が簡単な方法を用意してくれていることが多いです。
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問題は、事業に適したテーマ選びやセキュリティ・SEO対策に関しての情報集めですね。
WordPressに関する情報は、WordPressに特化したウェブメディアから収集することが最低限の注意事項です。
SEOに関するメリットとデメリット
SEOとは、検索エンジン最適化。会社のホームページをいかに上位に表示させるか、その施策を指します。
SEOってなんだっけ？という方はコチラ▼
WordPressで集客！小規模事業のホームページ戦略SEO基礎編
WordPressで作ったホームページは、このSEOに強いと言われています。しかし、これは半分事実ではありません。
事実である部分は、WordPressがSEO対策をしてくれるプラグインやテーマを使えるという点です。
普通のホームページであれば、自らウェブ制作会社にSEO施策をお願いする必要があります。このあたりは、制作会社によって知識の有無が分かれます。
しかしWordPress界隈でのホームページ運営は、「SEO対策のためのプラグインやテーマ」を利用することが当たり前という認識があるのです。
とくに、データが重くなってしまう恐れのあるプラグインよりも、SEO対策に対応しているテーマを利用するのがオススメです。
では、「半分事実ではない」とはどういう意味でしょうか。
ホームページの情報を収集し、最適なウェブページを探してくれる「検索エンジン」は、実に200以上の項目を判断して検索順位を決めていると言われています。
この項目の中には、もちろんホームページ内のコンテンツやトップページの内容、訪問客の回遊率などが含まれるでしょう（判断項目は公開されていません）。
コンテンツの内容は、コンテンツを作る担当者の力量にかかっています。つまり、SEOに強いホームページか否かは、それを運営する人次第とも言えるのです。
これはWordPressで企業ホームページを作るデメリットとは言えませんが、コンテンツを作る担当者としては意識しておくべきでしょう。
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