WordPressは、ブログや事業ホームページに利用される無料のコンテンツ管理システムです。
非常に柔軟性があるため、ウェブサイト(ブログ・ホームページ)を作る担当者の力量によって、集客できるサイトにもできないサイトにもなり得ます。
TDKの設定は、集客のためのSEO対策の1つとして挙げられる重要なポイントですね。
TDKって何?SEO対策の基本「TDK」を詳しく解説▼
WordPressで集客!小規模事業のホームページ戦略TDK編WordPress Forestのテーマには、TDK簡単設定機能がついています。では早速、その使い方を見ていきましょう。
Title(タイトル)の設定
TDKの内、T(Title)はWordPressの独自機能により設定できます。
WordPressでは、「サイトのタイトルとキャッチフレーズ」、そして「ブログ記事のタイトル」がT(Title)に該当します。
管理画面の「設定」→「一般設定」へ移動してください。
一番上の「サイトのタイトル」と「キャッチフレーズ」を設定し、「変更を保存」ボタンを押して完了です。
Description(概要)の設定
TDKのD(description)は、そのページの内容を端的にまとめた100〜130字の文章です。
検索結果のページに表示されるので、そのページがクリックしてもらえるかどうかの鍵を握っています。
トップページ用のDescription
まず、ウェブサイトのトップページのDを設定します。
WordPress Forestのテーマをインストールしたら、管理画面から「外観」→「カスタマイズ」へと進んでください。
テーマの種類にもよりますが、「お店情報」や「会社情報」といった事業の名前や住所などを入力するパネルをクリックします。
一番下までスクロールすると、「説明・概要」のセクションが出てくるので、こちらに記入します。
ブログ記事用のDescription
次に、ブログを運用する方は記事ごとにDを設定しましょう。
ブログの投稿画面の下に、「検索結果に表示される説明文」欄があるので、こちらに記入してください。
注)テーマによってこの機能がついていない場合もあります。
Keyword(キーワード)の設定
こちらもDと同じくカスタマイズ画面のお店情報や会社情報パネルの中にあります。
「説明・概要」の下にある「キーワード」欄ですね。
キーワードは1つではないので、単語を半角のコンマ「,」で区切るようにしてください。
ただし、キーワードをたくさん詰め込みすぎると「キーワード乱用」としてGoogleのガイドラインに違反する可能性があります。違反すると、検索結果の上位に表示されなくなるなどのペナルティが課せられるので注意が必要です。
主要なワードを絞って、適切な数(いくつとは決められていません)を設定するのが良いでしょう。
さいごに
インターネット上における集客は、今後すべての事業において重要な課題となるところ。TDK設定のようなSEO対策の基本はマストです。
WordPressで事業用のホームページを作るなら、WordPress Forestのテーマのように、プログラミングの知識がなくても基本のSEO対策ができるテーマを選ぶことをオススメします。
事業用ホームページの制作にはTDKの設定が簡単にできるWordPress Forestのテーマを使おう▼