WordPressはブログや事業ホームページに利用される無料のコンテンツ管理システムです。
非常に柔軟性があるため、ウェブサイト(ブログ・ホームページ)を作る担当者の力量によって、集客できるサイトにもできないサイトにもなり得ます。
こちらの記事では、検索エンジンにホームページの内容を理解してもらうための「TDK(Title・Description・Keywords)」について解説します。
小さな会社や個人事業主の方で、WordPressを使ってウェブサイトを作ったばかりの方は参考にしてください。
検索エンジンはウェブサイトのデータをどうやって分析している?
以前、こちらの記事でも解説しましたが
WordPressで集客!小規模事業のホームページ戦略SEO基礎編検索エンジンは、訪問したウェブサイトの内容を単語ごとに分け、そこからキーワードやコンテンツのテーマを分析しています。
その中でも、とくにウェブサイトの「T(タイトル)・D(ディスクリプション)・K(キーワード)」は重要視されています。
TDKとは?内容を考えるときのポイント
TDKはそのまま、ウェブページのタイトル、説明、キーワードという意味です。これらの内容は、実は普段私たちが目にする検索結果に表示されています。
Title(タイトル)
タイトルは、サイトのページごとに設定できます。トップページであればサイトの名前、ブログ記事であれば記事のタイトルです。
このようなタイトルを、Googleが認識できる「Title」として出力するには、通常プログラミングの知識が少し必要です。
しかしWordPressの場合は、自動でシステムが設定してくれるので心配無用。サイトの名前は一般設定から、ブログのタイトルはブログの編集画面から自由に記入できます。
タイトルは、検索結果で30〜32文字だけが表示されます。
そのため、「サイトのタイトル + キャッチフレーズ」で30〜32文字、ブログ記事のタイトルも30〜32文字で設定するのが良いでしょう。
ブログ記事のタイトルは、できるだけ重要なキーワードを含むようにするのがポイントです。
Description(概要)
概要は、そのウェブページの内容を端的に表すためのものです。トップページやブログ記事、固定ページごとにそれぞれ設定することが推奨されています。
検索結果に表示されるので、ユーザーが理解しやすい内容を100〜130字でまとめると良いでしょう。
Descriptionと次に説明するKeywordに関しては、WordPressで自動に設定するという機能はありません。
プラグインやSEO対策がされているテーマを利用することをオススメします。
Keywords(キーワード)
WordPress Forestは、事業用のホームページを安く作りたい方に向けてWordPressのテーマを販売しています。
「事業用のホームページを安く作りたい方」は、検索窓に何を打ち込むでしょうか?
これがキーワードになります。
例えば会計士事務所の場合、近くのエリアの会計士事務所を探している人、相続税に関して詳しい会計士を探している人、会計士の顧問料の相場を知りたい人など様々なターゲットがいますね。
あなたの事業が誰に向けてどんなことを強みとしているのか、誰のどんな問題を解決できるのか。
そこから、彼らが検索窓に何を打ち込むのかを考え、設定するのがKeywordsです。
TDKの設定にはSEO対策されたテーマを使うべし
TDKをページごとに設定するには、少しだけプログラミングの知識が必要です。
しかしWordPressでウェブサイトを作る場合は、プラグインやSEO対策が備わっているテーマを使えば問題ありません。
とくにオススメなのは、SEO対策の備わったテーマです。
プラグインは、インストールする数が多ければ多いほどデータが増えてしまうので、ウェブサイトの表示が遅くなることがあります。
また、プラグイン同士の設定が軋轢を生むこともあり、専門的な知識が必要なことも多く、あまりオススメできません。
WordPress Forestでは、すべてのテーマにTDKを簡単に設定できる機能がついています。事業用のホームページをご検討の方はぜひWordPress Forestのテーマをお試しください。
WordPress ForestテーマのTDK設定方法は次の記事をご参照ください▼
WordPress ForestのテーマでTDKを設定しよう